2025.01.06 | FIELD REPORT

First impression/中嶋 聖 [SWARM80S]

First impression [SWARM80S]

【この1本で幅広く使えるという印象に変わった】

TAKASHI NAKAJIMA/中嶋 聖(東京湾)

多摩川バチ抜け

スウォーム届く前の潮

 1月末の大潮後の中潮で既存ルアーでバチパターンで釣るも初期の抜け方でまだはじまりきってない感じ、これを新さんに報告するとスウォームを送るという話しになり2月中旬の大潮後の中潮直前にプロトが間に合い到着。
前回の釣行、昨年の実績からもフローティング系のルアーを漂わすように流すのがいい時間が長いのでスウォームはシンキングだけどそれに当てはめて展開すれば釣れると考えて当日の釣行に臨む。

最初に感じた印象は「動く・飛ぶ」
多摩川バチ抜けシーバス

 時合待ちに試しにキャストしてルアーを流して最初に感じた印象はダウンに入るとけっこう動くなという印象とウェイトに対して飛距離でるなという印象。

 新さんからスウォームは海バチ意識したルアーと聞いてたので川バチは逆に動きを抑えたいと思いダウンにしっかり入るとルアーが動きすぎる可能性があるので、アップからクロスに入るまでに魚に反応させたい、レンジ入りすぎないようにロッド少し立て気味とリトリーブスピードイメージより少し早めに巻いてヒットさせました。最初の1匹を釣ると同時にもう少しいい使い方があるのかな?とも感じたのが最初のリアルな感想でした。

東京湾バチ抜け

 

そして2月後半大潮後の中潮新さんのロケ。
さらに季節進んで純正セッティングで海バチで釣り、このルアー1本で幅広く使えるなという印象になり今に至ります。

バチ抜けで見られるゴカイ科多毛類の形態変化に着目。
体後部が幅広くなり【後輪駆動】で泳ぐバチの形態と行動を反映した独特なテールデザイン。
後部で水を押し揺らめくように振る姿は港湾バチそのものである。

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