
First impression/STAFF [KRAMBIT]
First impression [KRAMBIT]
【遠征で手にした93㎝】
STAFF(富山県)

2024年11月23日
イベントの為富山県に居た。例年ランカーシーバスが釣れるシーズンではあるが、0か100かという厳しいゲーム。ただ、ベイトとなるコノシロが入っているという事前情報はあり悪い兆候ではなかった。事実、鳥山が出来ており魚までは確認出来なかったが何かしらのベイトが入っていると想像できた。ただし、その鳥山も沖の方で起こっており接岸してこない。周囲のアングラーもビッグベイトやトップ、ミノーなど思い思いのルアーを投げているが釣れている様子はなかった。私もトップやウェイクベイトを使用していたがベイトが岸に寄らない状況では沖の流心にチャンスがあると考え、クランビット25gにチェンジする事にした。

キーはコノシロのポジション
流心に届いた場合、時たまコノシロに当たる感触が得られた。ビッグベイト主体の展開を想定していた為、専用タックルを使用していたが、あとひと伸びに大きな可能性を感じて急いでスピニングタックルを取りに車へと戻った。1投目、流心を超えて投じたクランビットにコノシロが当たる感触。そしてこの感触はそれまでと違い、かなりの量を感じるほどであった。しかし、流心を抜けると全くベイトに当たる感触は無くなってしまう。
巨大な顔が水面を割る・水柱が上がる
2投目、巻き出し直後の3回転目に重いアタリが伝わった。直後流心で水面が割れる。巨大な顔が水面を割って水柱が上がった。そして上がってきたのがこの93㎝、最終のテストモデルで釣れたこの1本により益々信頼感が増した瞬間であった。今回のケースでは遠投が必要な状況において巻き出しからの立ち上がりの良さが釣果に反映された。今後も流心や沖のブレイクなど様々なシチュエーションでこのメリットは生きてくるのではないかという可能性を感じている。

▽解説動画はコチラ▽
https://youtu.be/wjzL_J_irdM?si=FTNVmI4W_p1GVWyV


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