2025.12.31 | FIELD REPORT

オオニベ大会参戦記/椎葉愛華

宮崎サーフオオニベ釣り大会レディース部門優勝 [Krambit25g]

FIELDSTAFF/椎葉愛華(宮崎県)

【第1回 宮崎サーフ オオニベ釣り大会】


大会が始まり、皆が夢を追って、サーフへ立つ。私は前日にメーターをキャッチしたサーフへ。
…もう、今日は難しいのか…?
暗くなるにつれて、翌日の朝マズメのことを考え始める。
ひたすらランガンし、暗くなる直前、目視ではほぼ確認できないが、潮が重くなったりするところを見つけた。ベイトもいる。浜の形も他と違う。

このちょっとした違いでベイトが止まったり、オオニベが口を使ったりする。

そして、翌日。

もちろんそう簡単に釣れる訳でもなく、時間だけが過ぎていく。
ベイトは薄いが、地形は悪くない。
ひたすら投げ続けていると、大会終了前、潮目が現れる。
昨日と一緒だ!

ベイトも入ってきた!

釣れる!!

そう思った次の1投のフォールでゴンッ!!

オオニベだと確信。

上がってきたのは81cmとキーパーサイズ。

大会終了前ということもあり、安堵感や嬉しさが一気に湧いてきて、思わず叫んだ!

やった!!やったーーーー!!!

結果は、レディース部門優勝。
周りの仲間も一緒に喜んでくれ、私にとって最高のオオニベだった。

○クランビットでのオオニベの狙い方

ボトムについたら、軽くロッドを持ち上げてフォールで喰わせるイメージ。2・3回しゃくることで、オオニベにアピールしたり、波の抵抗によって、リフトの幅を調整したりする。捕食しているベイトによっては、巻きの釣りでも反応は得られるが、ベイトのグチが居るレンジがボトム付近であるため、ボトム付近をフワフワさせる、リフト&フォールがオススメ。
手前のカケアガリで喰ってくることも多いため、最後まで気を抜かないことも大事!

クランビット25g
07:マットチャート

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連日のオオニベキャッチ!
レディース部門優勝おめでとう御座います!!

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